CBDワックスとは?
簡単に言うとヘンプ(麻)を濃縮したエキスだと思って良い!
ノンカフェインコーヒーなどを製造する際に使われる超臨界抽出という方法で成分を取り出したもの(※ジェルワックス)。
濃縮されているだけに強烈なCBD感があるのが最大の特徴だ!!
同じく吸うカテゴリーのCBDリキッドと比べてもCBD感はワックスの方が遥かに強烈。
CBDワックスは主に喫煙によって摂取する。
CBDワックスは合法?違法?
もちろん合法だ!
CBD製品は基本的に全てが輸入品。当然、税関で厳しい品質・書類の審査があります。違法なTHCが規定量以上含まれていないかなどの検査があまりに厳しい為に、日本におけるCBD製品の価格が高くなってしまっている原因でもあります。
※著名人が逮捕される等でメディアで取り上げられるのは『大麻ワックス』の方。こちらは違法なTHCが含まれているが、CBDワックスは違法成分が取り除かれている。
CBDワックスに向いていない人とは?
喫煙系が苦手な人には向いていない! CBDリキッドよりも肺への負担は数倍強い!
世の中には喫煙系が全然駄目という人が意外と多い印象だ。自信がない人はCBDリキッドなどより負担の軽い製品ジャンルから試してみよう。
あとはCBDワックスは色々と面倒くさいね(笑)
基礎知識: 2種類のワックスについて
CBDワックスには大きく分けて2種類のワックスがある!
『CBDジェルワックス』について
上のの画像のように茶色い独特の色をしているのでジェルワックスはすぐわかる。ベトベトした半固形であることが多い。
ジェルワックスはフルスペクトラム仕様に基本的になっているのも特徴だ。フルスペクトラムとはCBD(カンナビジオール)以外の有用な成分が含まれていること。CBD感はフルスペ製品の方が強く感じることができる。
『CBDワックス』について
『CBDワックス』は『CBDジェルワックス』と比べるとより人工的な感じがするのがわかる。こちらは各成分を後から一緒にくっつけて固めた製品だと思って欲しい。ジェルワックスとは製法が根本的に違う。
※「CBDシャッター」「CBDクランブル」もCBDワックスと同じ系統の商品です
『ジェルワックス』の方がCBD感は基本的に強力。ただし、『ワックス』の方が基本的に吸いやすい。 ※あくまでも製品によって違うけどね♪
CBD濃度のよくある誤解
CBD濃度でワックスの良い悪いを判断するのは誤りです。CBD(カンナビジオール)以外にも成分は有るんでね。高濃度=CBD感が強いと単純に判断しないようにしましょう。
ワックスの吸い方・使い方・パイプ
CBDワックスの吸い方は多種多様。ここでは代表的な吸い方を紹介したい。
困ったコトとして、ワックスはどの吸い方にも何かしらの問題が有るというのが麻ンダの見解だ。どーも誰にでもオススメできるようなベストな吸い方・パイプってのが現状無い。まーそうは言っても仕方がないので紹介していくことにしよう。
大定番:エアリスクエーサー
WAX用のパイプ(ヴェポライザー)には安価なモデルは選択肢が少ない。そこで皆が買うのが「エアリスクエイサー」という定番モデルだ。
▶▶使い方は基本的にトップ部分のスプーンでWAXを取って吸うだけ。
特徴
- みんな使ってる
- 価格が安い
- 初期不良が多い
- 寿命が短い
- パーツ単位で安く買えるので壊れても安心
- 構造的にジェルワックスを吸うにはコツがいる(後述)
麻ンダ的に口が裂けてもオススメとは言いたくないんだけど、初心者向きだとエアリスクエイサーぐらいしかねーよなぁ的なパイプかな(苦笑) 皆が一度は買ってる感じなんで買ってみてください(笑)
エアリスクエイサーのジェルワックスの吸い方
※ジェルワックスはスプーンに付けただけだと吸えないんです!(多くの人がハマる)
▶▶ジェルワックスを白い側面に付着させてください!
▶▶吸い終わった後です(ジェルワックスが側面から溶け落ちている)
RDA (本来はリキッド用のデバイス)
- ノドに優しくマイルド
- 道具揃えるのが面倒くさい。高い。
- 摂取効率はイマイチ(どうしても無駄が出る)
- 元々リキッド用のデバイスなので、CBDリキッドにも使える
- ジェルワックスしか使えない(固形ワックスだとコイルから落下してしまう)
RDAの吸い方を動画で見たい人は
麻ンダはジェルワックスを吸うときはRDAを使ってます。ただ、摂取効率がイマイチだと感じるし不満はあるなー
※RDAの具体的な商品の紹介は省略。ここで紹介するには、あまりに複雑なんで。気になる方は「RDA VAPE」とかでぐぐってください。
ガラスパイプ
普通のワックスなら吸えますね。ジェルワックスはパイプが汚れるんで向いてないです(吸えますが)。ガラスパイプは視覚的に見えるんで最初は面白いです。興味がある人は試してみればって感じかな。
アイソレート用ですが動画あるんで参考にしてください
ダブリグ(E-nail)
海外だと人気ですね(大麻ワックスの方で)。ですが、日本人がチマチマCBDワックス吸うには向いてないと思っています。とにかくCBDの無駄が多く出ちゃうのがデメリット。乾燥ハーブを吸うボングと同じだと思わないでください。ボングは煙を吸いますが、ワックスは蒸気を吸います。ワックスの蒸気は水を通すと、水で冷やされて固形になってしまい無駄になっちゃうんですよね。見た目は「吸ってる感」あって良いんですが、個人的にはオススメできないですね。でも経済的に余裕があるなら良いじゃないかな。フィルターになる水で濾過されて無駄が沢山出ますが、吸口はかなりマイルドになります。
※「G9」という入門モデル。アリエクスプレス(aliexpress)なんかで買えます。吸口にはTUNEフィルターを更に付けてます。確かに強烈にマイルドになり肺・ノドには優しいです。
CBDワックスの色々な使い方
CBDワックスをCBDリキッドに溶かして、高濃度のCBDリキッドを作る方法
アイソレートですが動画にしてあります。ワックスも全く同じ作り方。興味有る方は
CBDワックスから自作CBDオイルを作る方法
動画にしてあります
CBDワックスのおすすめ商品を紹介
麻ンダが沢山あるワックスを実際に吸って厳選したオススメだ!
CBDワックスは以下の二種類が圧倒的と言って良い出来だ。CBDワックスと言っても違う種類と言っても良いので二種類とも試して貰えば違いが分かると思う。
ファーマヘンプ社 ジェルワックス 濃度68% [PharmaHemp CBD JELL WAX PHEC68% ]
ヒャッハー感というかなんというか。今後、これ以上に強烈なCBDワックス系製品は出てこない気がする。
CBDを吸って摂取できる製品カテゴリーの中では、この製品が群を抜いてる。
デメリットは、ジェルワックス特有の喉と肺にまとわり付くような油っこさ。肺に入れる際の刺激の強さ。吸う手間が面倒。などなど。この辺は個人の好みというより他ない。
いずれにせよ、初めてのWAXを選ぶなら、このファーマのWAXから試すのは悪くないだろう。実際、麻ンダはこのジェルワックスばかり吸っている!
CBD感 | 90点(ヒャッハー♪) |
---|---|
吸い心地 | 40点(きつい、油っこい) |
価格 | 60点(安くはない) |
おすすめ度 | 90点(ワックスの王様。とりあえず買っとけ。) |
和み(なごみ) AZTEC(アステカ)&VapeMania ブロードスペクトラム CBD 89% ワックス
CBDワックスで、もう一つオススメなのが有名な英国アステカ社に、国内トップCBDショップのVapeManiaが依頼して作ったという、和み(なごみ)というCBDワックスだ。
上で紹介したCBDジェルワックスと違い、こちらはCBDワックスに分類される。もう見た目からして全然違うのが分かると思う。味やフレーバーなどもジェルワックスとは全然別物だ。
味はクリア。香りは鼻を近づけてスーハースーハーしたくなるように良い。ジェルワックスに比べると吸った際にも、肺に油がまとわり付くような感じは少ない。日本酒とシャンパン並に違うので比較するものでもないかもしれない。
ダメ出しを強いてすると、CBDリキッドと比較すると、やはり吸口が重いってこと。どうしても喉や肺にパンチがあり負担が掛かる。この辺は喫煙デバイスの性能などにも依存するが。
結論として、CBDワックスに興味があるなら、ファーマヘンプ社のジェルワックス、このアステカ社の和みワックスの2つを是非試して欲しい。この2つは別系統の製品で、共に最高レベルのCBDワックスだ。
CBD感 | 70点(スパーンっと!) |
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吸い心地 | 70点(クリア♪) |
価格 | 70点(安くはない) |
おすすめ度 | 80点(ワックスの女王。ジェルワックスとは別物なので一度はトライしてみるべし♪) |
終わり♪ じゃねー♪
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